0166-23-3521
診療のご案内
診療内容
婦人科
■生理・生理不順・おりもの・ホルモン異常
■不正出血・子宮/女性器関連の相談
■バスト・乳腺系の相談
■外陰部の痒み・異常
■感染症
上記症状でお悩みがございましたら、ご相談ください。
当院院長は日本骨粗しょう症学会の認定医でもあります。
◎当院では乳がん検診と子宮がん検診・骨粗しょう症検診などと、セットで行なうことができますのでお気軽にお申出ください。
更年期障害
更年期障害とは、加齢により卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌が急激に減少してホルモンバランスが崩れ心身に不調があらわれるものです。
◎こんな症状が思いあたりましたら、ご相談ください
・顔がほてる、のぼせる
・汗をかきやすくなった
・疲れやすい
・イライラすることが多い
・憂うつになる事が増えた
・夜、寝つけない事がある
・肩こり、腰痛、手足の関節に痛みがある
・頭痛、吐き気、めまい
・腰や手足の冷え
・動悸がある
骨粗しょう症
骨粗しょう症は、骨の強度が低下してもろくなり骨折しやすくなる病気です。
重症になるとつまずいて手や肘をついたり、くしゃみをしたりといったわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。
骨粗しょう症は身長、体格の大小などと同じく家系的な要因が非常に強く、親が骨粗しょう症の方は同じく骨粗しょう症になりやすい体質の可能性があります。しかし現在では治療薬などでの対処する事が出来ますので、ご相談ください。
骨粗しょう症は、男性にも起こりえますがよほど高齢にならない限りおこりにくく、問題となる多くは女性です。 元々の骨量が少なく年齢と共に減少する他、閉経などで男性よりも早いうちから骨量が減少します。その他に カルシウム不足、出産・授乳、運動不足やダイエットでも起こりやすくなります。
骨租しょう症治療の究極の目的は大腿骨近位部骨折を防ぐことにあります。したがって、骨密度測定では大腿骨頸部測定が最重要です。腰椎測定は高齢者では圧迫骨折や変形が強くなり、当てにならないことが多いので、特に高齢者では付加的に行っています。また、骨租しょう症治療によって”いつのまにか骨折”をついでに防ぐことにもつながります。
骨粗しょう症検診
◎骨粗しょう症対策を取る為に、特に閉経後の方は健診をおすすめ致します
■自費診療となる場合は3600円(税込)
■保険診療となる場合にはもちろん保険適応となります。
骨密度は測定部位で大きく異なります。骨粗しょう症の診断は骨密度だけではなく、X線、骨代謝マーカー、血中カルシウム値など測定して総合的に判断しなければ誤診します。
また当院では月経がある若い方の検診は基本的には行っておりません。
ただし、胃摘出、膠原病、内分泌疾患、家族歴のある方はお知らせください。
◎当院院長は日本骨粗しょう症学会の認定医です
乳がん
乳がんは女性ホルモンのエストロゲンが大きく関わっている病気とされています。昔の日本人女性より、近年は食生活などの欧米化が進み、乳がんにかかる日本人女性が年々増え、その比率は、胃がんを抜いて現在トップとなっています。毎年、日本でも3万人~4万人の女性が乳がんにかかっていると言われています。子宮がんよりはるかに多くの方が罹患します。
◎乳がんになりやすい人の目安
・初潮が早かった
・30歳~40歳以上で出産経験がない
・親・姉妹など血縁者に乳がん患者がいる
・良性乳腺疾患者
・ピルの使用や閉経後のホルモン補充療法
・運動不足
・食事が肉類や油っぽいもの、動物性脂肪分が好き
・お酒を毎晩飲む
・煙草を吸う、もしくは周りに煙草を沢山吸う人がいる
・閉経後の肥満
・閉経が遅い方
※上記の目安は当てはまらない人より乳がんになる確率が高いというだけで、必ず乳がんになるわけではありません。
ピル外来
※
※タバコ服用者には禁忌です。
ピルを服用する事で一番実感できる事は月経に伴う不快感が少なくなる事でしょう。それにより、仕事でもプライベートでも常に安定した自分を築き、充実した日々を送ることができます。用法をきちんと守れば、女性にとってうれしい効用がたくさんあります。
■低用量ピル(一か月分) 2700円(税込)
ジェネリック 2500円(税込)
■緊急避妊ピル
ノルレボ 13200円(税込)
ジェネリック 7700円(税込)
避妊のためだけには自費となります。それ以外は保険適用です。
1日1錠、まれに血栓症や飲み始めに吐き気・頭痛が出ることがあります。
保険適用ピル
月経困難症治療目的、他ににきび防止、月経前症候群の解消効果も期待できる
周期投与:21日投与7日休薬、ジェネリックもあります。
連続投与:77日~120日投与7日休、これは今のところ先発品しかありません。
ピルの主な効用
・避妊
・月経不順や月経過多の改善
・月経痛の軽減
・ニキビの改善
・卵巣がんの発症率の低下
・子宮体がんの発症率の低下
・生理日のコントロール
ピルの他に、黄体ホルモン(プロゲスチン)療法【ジエノゲスト】を取り扱っています。(保険適用)
こちらは、血栓症の心配がなく、月経管理できます。
40才以降の方と14才以前の若年者に特に有効な治療法です。